近日官の唱ふる所の事業繰延といひ、公債支弁の事業といひ、皆当下を処理する所以にして、固より喫緊要務たり。 しかれどもこれ元来やむをえざる者にして、ほとんど再思を須ゐず、もしそれ国家百年の計は別に自らあるあり、当途者当さに目を着くべし。 百年の計とは何ぞや、曰く即ち前に論じたる生産力を増殖するの一時のみ。