如燕、伯円、円朝、柳桜の口頭の文、これ一種の記事文、若くは叙議夾雑体の上乗なり。 但その筆記を読むと直ちに聴くとは霄壌の差ありて、余が記事文の上乗といふは、筆記をいふにあらずして、その話頭をいふなり、則ちこれまた叙事体演説といふべきもの耶。